TPiCS-X 生産管理体系

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05/10/11更新

f-MRP所要量計算
個別生産用機能
CADの構成情報と設計変更について
製番管理
簡易手配機能

TPICS-Xを使った生産管理の体系

TPiCS-X20055月に「個別生産」の機能が加わったことにより、適用できる管理体系の幅が大きく広がりました。システムがあまりに広範囲な体系をカバーするため、初めてシステムをご覧いただく方は、望む管理方法が実現できるか否か 判断が難しくなってしまいました。そこで、この資料では、TPiCS-Xがどのような管理体系に適用できるかを 簡単にご説明いたします。 

@f-MRP所要量計算機能(スモールビジネスパックの場合は使用できません)

TPiCS-Xの中核になる機能です。ある程度の繰り返し性があることを前提に、「速く、安く、レスポンス良く。しかし安定した生産」を実現するための機能です。従来のMRPの機能に対しバッファの概念を加え、ニーズの変化に強くしたシステムです。

A個別生産用機能

「一品生産オプション」を中心に「CADデータ変換オプション」や従来の「製番管理オプション」を組み合わせることで、個別生産でも受注・設計・生産のサイクルを速く、正確に処理することを実現するためのシステムです。

B製番管理機能(工番、作番、指示番号、あるいはオーダーやロット番号と呼ばれることもあります)

製番ごとに指示を出したり、製番ごとに実績や原価を集計します。
f-MRPとの連携の度合いや その方法により、4種類の設定が可能です。

C簡易手配機能

f-MRP所要量計算機能から計画変更に対応する為のバッファ機能と、時間軸上の計算機能を取りのぞいた部品展開機能です。複数在庫、複数生産場所、複数支給場所の管理もf-MRP所要量計算機能と同じように行えます。「f-MRPの機能まではいらない」とか「難しくて使えない」あるいは、導入時しばらくは簡単な機能で運用し 慣れてきたらf-MRPへ移行するというような導入ストーリーを考えることができます。スモールビジネスパックの場合はこの機能と製番管理機能を中心に管理します。

各機能を組み合わせてご使用いただけます。

 


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