TPiCS-X Ver3.2(2009/01/26正式リリース)以降は短期間のうちに新バージョンをリリースすることにします。
短期間に新バージョンをリリースすると、ユーザー様がご使用中のバージョンが多岐にわたる(種類が多くなる)ものと想定され、サポートセンターが各バージョンとも全く同じようにサポートすることは難しくなります。また、不具合があった場合も、どのバージョンにまで遡及するかが問題になります。
そのため、Ver3.2のリリースに当たり、「サポートレベル」という概念を導入することにしました。
<サポートレベルの内容>
@ サポートレベル“1”(TPiCS-X Ver4.1に適用)
・ QAサポート対応 : サポートセンター及びプログラム開発の担当者も加え、社員全員で問題解決に取り組みます
・ プログラム面の対応 : 不具合の修正、簡単にできる改善を行います。
・ ヘルプファイル : 随時更新します。
・ マニュアル類 : 1度に3〜4ヶ月分の印刷を行い、初版と もう1回の改訂版を発行します。
A サポートレベル“2”(TPiCS-X Ver4.0に適用)
・ QAサポート対応 : サポートセンターは全面的にサポートをして問題解決をします。
・ プログラム面の対応 : データにまで影響する不具合の場合に修正を行います。
・ ヘルプファイル : 誤記等の修正は行います。
・ マニュアル類 : 追加の印刷は行いません。
B サポートレベル“3”(TPiCS-X Ver3.2に適用)
・ QAサポート対応 : サポートセンターがサポートをします。
・ プログラム面の対応 : 重大な不具合の修正を行います。
・ ヘルプファイル : 修正しません。
・ マニュアル類 : 追加の印刷は行いません。
C サポートレベル“4”(TPiCS-X Ver3.1に適用)
・ QAサポート対応 : サポートセンターが即答出来る範囲でサポートをします。
・ プログラム面の対応 : プログラム修正はしません。
・ ヘルプファイル : 修正しません。
・ マニュアル類 : 追加の印刷は行いません。
・ オンラインヘルプも更新対象外とする
<サポートレベルの適用>
※ 新バージョンがリリースされる都度、現行のサポートレベルがカウントアップされます
※ 不具合の修正は対象バージョンの最新リリース版に反映します